コンピ指数差を考える

コンピ指数差を考える



コンピの指数差について考えてみましょう。


コンピ指数1位と2位の指数差が小さければ小さいほど、
その2頭の実力は似たようなものだと、考えることができます。


逆に指数差が大きければ、コンピ1位が強いと考えられます。


では、コンピ1位と2位の指数差別、
2010年~2012年の3年間の「コンピ2位」の成績をご覧ください。


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(▲画像をクリックすると拡大します)



コンピ2位の成績ですから、お間違えなく。


画像の表にあるように、1位と2位の指数差が1~3の場合と
4~30とでは成績面に大きな差があります。


「勝率」「連対率」「複勝率」


3つすべてに差があるので、偏りはなく信用できるデータですね。


TARGETを使えば一瞬で調べられるので、便利な時代になりましたね。


コンピ2位を軸にするときは、1位との差が1~3の場合を狙えば良いのです。


まとめますと、


勝率22% 連対率40% 複勝率54%


単勝回収率82% 複勝回収率85%


コンピ2位の平均勝率は18%程度ですので優秀な成績ですが、
ただ妙味がありません。


そこで、実際の人気で妙味を探ってみましょう。


1位との指数差が1~3のコンピ2位が1番人気になると、
配当的妙味が無くなってしまいます。


ですので妙味が発生する、人気が無い場合を狙いましょう。


条件を満たしたコンピ2位が、5番人気以下だった場合、


勝率14% 連対率25% 複勝率32%


単勝回収率134% 複勝回収率92%


コンピ3位程度の成績になってしまいますが、回収率はマズマズです。


なかなか出現しないパターンですが、見つけたら狙ってみてください。