まだ間に合う!ロードカナロアで札幌開催を満喫!
先日、グリーンチャンネルのパドック解説を聞いていると、
「ロードカナロア産駒は洋芝が得意!」というようなコメントがありました。
ロードカナロア自身は、
4歳時に函館スプリントSに出走して0.1秒差の2着。
松山弘平騎手騎乗のドリームバレンチノに負けましたが、
ロードカナロアは追い出しを待たされるシーンもあり、
レース映像を見る限りでは、力負けではない印象です。
函館と札幌を含めても、
洋芝を走ったのは、この1戦だけという戦績。
もともとが強い馬なので、
苦手な条件でも、能力だけでクリアしてしまう場合もありますからね。
ロードカナロア自身からは、ちょっと判断しづらい。
ということで、
本当にロードカナロア産駒は洋芝が得意なのか、
TARGETで調べてみました。
もっともデータ母数の多い、複勝率をご覧ください。
うわさ通り、洋芝の札幌と函館競馬場の成績が良いですね。
ロードカナロア産駒は、
洋芝ではパフォーマンスがアップするというのは本当でした。
ということで、札幌、函館の成績を抜き出してみましょう。
さらにオッズ帯別に、成績を分けてみました。
単勝オッズが9.9倍以内のロードカナロア産駒は、
洋芝の札幌と函館では、高い確率で馬券に絡むといえます。
さらに、もうひと絞り。
前走が札幌と函館以外、
つまりは前走が洋芝以外だった馬に絞ってみます。
このように単複ともにプラス回収になりました。
ではまとめましょう。
1,ロードカナロア産駒
2、単勝オッズ1.0~9.9倍
3,前走が札幌、函館以外
例えば、
あるロードカナロア産駒が、札幌&函館の洋芝コースに初参戦。
単勝上位に推されるくらいのなので、
能力は高そうだが、洋芝適性は未知数。
ということで少しオッズが甘くなるが、
実は洋芝適性が高いので、しっかり好走する。
このギャップで単複がプラス回収になるということでしょう。
洋芝のロードカナロア産駒は強い。
参考になれば幸いです。