テクニカル6バージョンαの軸馬と相手馬ゾーンの決め方
6月21日に出版されてから1ヶ月経ちますが、
高評価レビューのおかげで、アマゾンランキング上位をキープしています。
本当にありがとうございます。
そこで今回は紙幅の関係で、単行本に掲載できなかった『真相』をお伝えしたいと思います。
まずテクニカル6の理論ですが、
日刊コンピ指数の1~3位の指数値の和を求めます。
足した数字が大きければ堅いレース傾向で、
数字が小さいほど、荒れるレース傾向だと予測することができます。
この辺の詳しい説明は
極ウマ・プレミアムにもあるので参考にされてください。
では単行本のテクニカル6バージョンαに話を戻しましょう。
バージョンαでは、ここから馬連などの2連系の馬券に発展させます。
・パターン別 軸馬と相手馬ゾーン
パターン6だった場合、
軸馬コンピ1、2位 → 相手馬コンピ1、2、3位で、馬連3点買いとなります。
パターン1だった場合は、
コンピ4,5,6位 → 相手馬4~14位で、36点買いという感じです。
パターン1の場合は、当たれば高配当になることが多いので、
馬連36点でも元を取れることが、ほとんど。
でも馬連36点買いはさすがに多い!という人もいると思うので、
ここから「バージョンα」の理論を使って、
軸馬と相手馬を削って買い目点数を減らす作業をする訳ですね。
この部分が単行本のキモであり、
自分流にアレンジできる面白いポイントなので、詳しくは単行本をご覧ください。
本日お伝えしたいのは、
この軸馬と相手馬ゾーンをどうやって決めたのか?ということ。
なぜ?パターン1位の場合は、相手馬ゾーンが4~14位なのか?
もちろん適当ではありませんよ。
ちゃんとデータを使って理論的に決めているのです。
そのデータを特別にお見せしたいと思います。
まずベースとなる全レースのコンピ指数順位別のデータです。
ここから各パターン別のデータをお見せしますが、
赤太文字になっている部分は、上記の平均データよりも上回っている部分です。
そして赤いゾーンが軸馬で、青いゾーンが相手馬となります。
では、どんどん行きましょう。
いかがですか?
平均より上回っている部分が、馬券の対象になっていると思います。
このように軸馬と相手馬ゾーンの決め方には、それなりの理由があるのです。
では分かりやすく、まとめてみましょう。
基本は連対率ですが、勝率と複勝率と総合的に見て、買い目ゾーンを決定。
だいたい平均より出現率の高い部分は、買い目ゾーンになっていると思います。
パターン2の場合は、
平均より微妙に高い数値でダラダラと下位まで続いているので、
無駄に買い目が多くなるので、コンピ10位で足切りをしている感じですね。
このようにテクニカル6のパターン分けによって、
出現率がアップしているゾーンを買う作戦が、バージョンαということになります。
軸馬と相手馬ゾーンの決定には、
ちゃんとデータの裏付けがあるので、安心して使って欲しいと思います。