週末のオンラインコンピ予想会の前に中京記念を考察!

 

今週末の7月17日は、

恒例となったオンラインコンピ予想会をやります。

 

今回は函館記念と中京記念のダブル重賞。

 

どちらもハンデ戦で荒れるレースですが、

ここでは過去10年のデータで中京記念を考察してみましょう。

 

まず中京記念の場合、

前走オープンクラスを走っていた馬の激走が目立ちます。

 

勝率6% 連対率14% 複勝率21%

単勝回収率235% 複勝回収率129%

 

2011年

3着 アンノルーチェ(13番人気)

 

2012年

1着 フラガラッハ(5番人気)

2着 ショウリュウムーン(6番人気)

3着 トライアンフマーチ(10番人気)

2013年

2着 ミッキードリーム(13番人気)

 

2014年

2着 ミッキードリーム(11番人気)

 

2015年

1着 スマートオリオン(6番人気)

2着 アルマディヴァン(13番人気)

 

2016年

1着 ガリバルディ(7番人気)

2着 ピークトラム(6番人気)

3着 ケントオー(4番人気)

 

2017年

1着 ウインガニオン(5番人気)

2着 グランシルク(2番人気)

3着 ブラックムーン(1番人気)

 

2020年

1着 メイケイダイハード(18番人気)

2着 ラセット(6番人気)

3着 エントシャイデン(9番人気)

 

2018年と2019年は馬券に絡めなかったですが、

それ以外の年は、前走オープン出走馬がけっこう穴をあけています

 

とくに昨年のメイケイダイハードは強烈でしたね。

 

中京記念を制する前は、

オープン(リステッド含む)クラスでも、凡走が続いていた馬。

 

だから単勝163倍という最低人気だったわけですが、

いきなり激走するとは、ほぼ予測できなかったでしょう。

 

実際に中京記念における前走オープン出走馬は、

前走の着順に関係なく、いきなりズドーンと走る傾向です。

 

2021年の該当馬

ケイアイパープル

ダノンチェイサー

ドリームソルジャー

メイケイダイハード

レインボーフラッグ

ロータスランド(米子S1着)

 

該当馬はぜんぶ押さえておくべきですが、

強いて言うなら、前走オープン1着馬は成績が良い。

 

勝率27% 連対率36% 複勝率72%

単勝回収率256% 複勝回収率309%

 

今年の場合、前走オープン組であれば、

米子Sで1着だったロータスランドが中心になりそうですね。

 

この馬は徹底マークです。

 

まー前走オープンクラスだった馬は、

波乱を巻き起こす存在なので、他の5頭もきっちりマークしておきましょう。

 

次に前走重賞に出走していた馬ですが、

中京記念の場合、G2、G1に出走していた馬と、

G3に出走していた馬で分けましょう。

 

というのも、中京記念での成績が全然違います。

 

◆前走G3出走馬

勝率3% 連対率3% 複勝率9%

単勝回収率14% 複勝回収率23%

 

◆前走G2&G1出走馬

勝率10% 連対率17% 複勝率21%

単勝回収率88% 複勝回収率66%

 

前走G3に出走していた馬の苦戦ぶりがヒドイですね。

 

反対にG2&G1に出走していた馬は、

地力がしっかりしているのか、そこそこの成績です。

 

今年は前走安田記念だったカテドラルと、

ヴィクトリアマイルだったディアンドルしかいないので、2頭はマーク。

 

前走G3出走組は、

大敗からの巻き返しもあるので、着順はあまりアテにならない。

 

ということで、

前走G3で1~3番人気だった馬だと、こうなります↓

 

勝率17% 連対率17% 複勝率33%

単勝回収率81% 複勝回収率81%

 

少しはマシな成績になりましたね。

 

アバルラータ(福島記念11番人気)

アメリカズカップ(鳴尾記念13番人気)

アンドラステ(マーメイドS3番人気)

クラヴェル(マーメイドS5番人気)

ボッケリーニ(新潟大賞典2番人気)

ミスニューヨーク(マーメイドS8番人気)

 

今年のメンバーなら、

アンドラステとボッケリーニが良さそう。

 

では各条件に該当した馬たちです。

 

ケイアイパープル

ダノンチェイサー

ドリームソルジャー

メイケイダイハード

レインボーフラッグ

ロータスランド(軸馬筆頭)

カテドラル

ディアンドル

アンドラステ

ボッケリーニ(軸馬2番手)

 

該当馬10頭ですが、

荒れる中京記念なので手広くで良いと思います。

 

軸馬候補はロータスランドが筆頭ですが、

1頭では心もとないので、小倉巧者のボッケリーニが良いでしょう。

 

小倉はこれまで3戦して、3連対とパーフェクト。

 

馬連で2頭軸10頭流しなら、17点で済みます。

 

2011年(7510円)

2012年(4950円)

2013年(22000円)

2014年(20090円)

2015年(17070円)

2016年(5110円)

2017年(2640円)

2018年(2430円)

2019年(2580円)

2020年(80010円)

 

これは過去10年の馬連配当ですが、

2000円以下の配当が一度もない荒れるレース。

 

上手く当てることができれば、万馬券も狙えますね。

 

ぜひ参考にしてください。

 

それと冒頭にも書きましたが、

今週末(7/17)は、オンラインコンピ予想会をやります。

 

オンラインコンピ予想会

 

高配当が予想されるハンデ戦ですが、

コンピ指数でしっかり攻略するので、ぜひご覧ください。

 

 

 

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