過去のコンピ指数をTARGETに表示させる方法
ここでは1~3走前のコンピ指数を、TARGET frontier JV(以下TARGETと表記)に表示させる方法を紹介していきます。
まずTARGETとは何か?ということを簡単に説明すると、JRA-VAN(ジェイアールエーバン)提供しているJRA公式データを使って、色んなことを調べられるデータベースソフト。
グリーンチャンネルに出ている出演者や、現場の厩舎関係者まで、幅広い層で使われているというナンバーワン競馬ソフトです。
実はこのTARGETには「外部指数」という機能があり、日刊スポーツが発行しているコンピ指数をソフト上に取り込むことができます。
例えば2018年の新潟記念なら、このように取り込めます。
コンピ指数とTARGET上に表示させることで、コンピ指数を使った馬券検討ができますし、レース検索という機能を使えば、過去のコンピ指数1位の成績なども簡単に調べることができます。
初めて使おうとする場合は、自分に使いこなせるのか?不安になる人が多いと思いますが、JRA-VANのデータは初月無料で使えます。
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では本題に入りましょう。
1~3走前のコンピ指数を、TARGETの出馬表画面に表示させる方法です。
設定後はこのように見れます↓
まずTARGET画面右上の「オプション」→「環境設定」に入って、外部指数の設定を確認しましょう。
左下の「外部指数の設定」をクリックして、コンピ指数がどの「No.」に入っているか?を確認しましょう。
上記の場合は「No.1」に入っているので、「成績画面の指数に表示する」「出馬表の指数に表示する」「馬データ画面の戦歴に表示」の3つの項目をすべて「No.1」に設定します。
また左側のチェック☑も入れるように注意してください。
これで外部指数表示の基礎設定はOK。
続いて出馬表画面に入って、右下の「★」タブをクリックします。
ここでは「★5」を使いますが、任意のもので結構です。
そして★タブをクリックすると、右上に「★項目設定」というボタンが現れます。
このボタンをクリックすると、このような画面になります。
★タブの画面に表示させたい項目を、右側から選んで左に送るイメージです。
初めは初期設定の項目が入っている思うので、とりあえず全削除してOK。
続いて、上記と同じように「枠番」「馬番」「馬名」「外部指数1」「外部指数順位1」「1走前(B)」「2走前(B)」「3走前(B)」を右側で指定して「←追加」ボタンで、左側に送ります。
注意して欲しいのは、まとめてはできないので、1つずつ送っていきましょう。
これで画像と同じようになれば結構です。
この時必ず右下の「OK」で画面を閉じましょう。
右上の「×」をクリックして閉じると、設定が未設定になります。
「OKボタン」で閉じたら、再び「★項目設定」ボタンをクリックしてください。
上記画面のように「過去走(B)の項目設定」という表示が表れるので、これをクリック。
この画面でも右側から「外部指数A」「外部指数順A」を指定して、「←追加」で右側に送ります。
最後は「OK」ボタンで終えてください。
そうすると、上記のように1~3走前のコンピ指数を表示することができます。
一番左の灰色が今回のコンピ指数で、前走(赤)、2走前(水色)、3走前(緑)の順に、過去のコンピ指数が表示されています。
新潟記念のブラストワンピースは断トツのコンピ1位でしたが、ここに至るまではコンピ2位に甘んじていたことが分かりますね。
また上がり3位の末脚で3着に入ったショウナンバッハも、今回はコンピ13位40(最下位)という評価だったものの、前走や2走前のレースではコンピ中位に推されています。
この部分をキッカケにショウナンバッハに注目する人が、コンピマニアの中に存在していそうですね。
この表示させる方法は、コンピ指数に限らず、マイニングやスピード指数、または脚質や着順などを表示させることが可能です。
試しに「過去走(B)の項目設定」から、1~3走前の「脚質」と「着順」を表示してましょう。
過去3走分の脚質をザーッと見れば、2018年の新潟記念はマイネルミラノが逃げて、ブラストワンピース、マイネルハニー、エンジニア、スズカディープ、セダブリランテスなどが先行する。
ということが、何となく分かると思います。
後方待機策を取ったブラストワンピース以外は、実際の展開に当てはまっていますよね。
このようにTARGETは使い方を覚えるとかなり便利なので、ぜひチャレンジして欲しいと思います。
以上、過去のコンピ指数をTARGETに表示させる方法でした。
TARGETにコンピ指数を表示させるには、コンピ指数が外部指数化されている必要があります。
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