テクニカル6+G1で回収率153%のコンピ攻略法!
出走馬14頭のうち、
8頭がG1馬という豪華なメンバーが揃った2019年の大阪杯は、
2017年の皐月賞馬アルアインが制覇しました。
そのG1馬の顔ぶれがこちら↓
マカヒキ(2016年ダービー)
ワグネリアン(2018年ダービー)
アルアイン(2017年皐月賞)
エポカドーロ(2018年皐月賞)
キセキ(2017年菊花賞)
ブラストワンピース(2018年有馬記念)
ペルシアンナイト(2017年マイルCS)
ステルヴィオ(2018年マイルCS)
この他にも、
サングレーザー、ステイフーリッシュ、ダンビュライトの3頭が、
G1で3着以内に入った経験のある猛者。
ノーザン有力馬の使い分けが世間を騒がしていますが、
久々に有力馬激突の面白いレースだったと思います。
そしてこれだけのメンバーが揃えば、
予想が楽しい反面、馬券的に難しいですよね。
大阪杯の実際のコンピ指数順位がこちら↓
1位(79)ブラストワンピース
2位(66)キセキ
3位(63)ペルシアンナイト
4位(62)ステルヴィオ
5位(61)エアウィンザー
6位(55)ワグネリアン
7位(54)サングレーザー
8位(53)エポカドーロ
9位(50)アルアイン
10位(46)マカヒキ
11位(43)スティッフェリオ
12位(42)ステイフーリッシュ
13位(41)ダンビュライト
14位(40)ムイトオブリガード
テクニカル6で計算してみると、
79+66+63=208
208以下はパターン1なので、
2019年の大阪杯は大混戦だったことが分かります。
というか、わざわざテクニカル6で見なくても、
大混戦なのはみんな知っていますね。
ですが大混戦のパターン1にも、
ハイレベルと低レベルのレースがあります。
例えば未勝利戦で、
前走5着以内に入った馬が1頭だけ。
コンピ1位 前走5着(0.7秒差)
コンピ2位 前走7着(0.5秒差)
コンピ3位 前走10着(0.9秒差)
このようなメンバー構成の場合、
低いレベルでの大混戦(パターン1)と言えるでしょう。
しかし2019年の大阪杯は違いますよね。
ハイレベル中のハイレベル。
強い馬が揃い過ぎて、
コンピ指数の評価が割れたために、数値が低くなったと言えます。
そもそもG1クラスになると、
押し出されて1番人気になるようなグダグダな馬はおらず、
ハイレベルになるとがレース体系上、自然なことだと思います。
ということはですよ、
G1でパターン1になるレースは、
レースレベルが高いのではないか?という仮説が立てられますよね。
過去5年間のG1レースを見てみると、
◆2014年
第15回チャンピオンズカップ
第66回朝日杯フューチュリティS
◆2015年
第45回高松宮記念
第152回天皇賞(秋)
◆2016年
第33回マイルチャンピオンシップ
◆2017年
第61回大阪杯
第67回安田記念
第18回チャンピオンズカップ
◆2018年
第23回NHKマイルカップ
第59回宝塚記念
第35回マイルチャンピオンシップ
そんなに数は多くないですが、
上記の11レースがパターン1でした。
そしてハイレベルレースから連想して、
4~9着に敗れた馬は、次走狙い目ではないか?
という部分を探ってみます。
勝率23% 連対率36% 複勝率51%
単勝回収率153% 複勝回収率129%
このように大幅なプラス回収になりました。
ハイレベルレースで惜敗した馬が、
次走で活躍するのは、当たり前なので納得の結果でしょう。
ということは、
2019年の大阪杯で4~9着に敗れた、
4着 マカヒキ
5着 エアウィンザー
6着 ブラストワンピース
7着 スティッフェリオ
8着 ムイトオブリガード
9着 ダンビュライト
上記6頭は、次走もしっかりマークしておきたいですね。
このようにコンピ指数は、
実際のレースと上手く融合させることで真価を発揮します。
表面上の数字遊びなどせず、
より深いコンピ研究をするようにしましょう。
ぜひ参考にしてください。