カフジオクタゴンとホー騎手の重賞初制覇から気づいたこと

 

2022年のレパードSは、

チャクイウ・ホー騎手が騎乗するカフジオクタゴンが勝利。

 

今日は「終わってからなら、なんとでも言える」

という話をしたいと思います。

 

まずホー騎手ですが、

昨年のクイーンエリザベス2世C(G1)で、

ラヴズオンリーユーに乗って勝たせた騎手なんですね。

 

知らなかった。

 

レパードSのゴール前で、

タイセイドレフォンの川田将雅騎手に競り負けないあたりは、

さすがなのかもしれません。

 

8月いっぱいは日本にいるみたいなので、

この先も楽しみな存在です。

 

さて、本題の終わってからなら、

なんとでも言える話ですが、

私はレース前からカフジオクタゴンが怪しいと思ってました。

 

でたっ!

 

完全にタラレバのださいセリフですが、

グッとのみ込んで、私の話を聞いてください。

 

レパードSは数少ない、3歳ダート路線の重賞。

 

ダート界の頂点を目指す素質馬たちが、一堂に会すレースですよね。

 

ただじっくりと過去成績を見てみると、

2つのグループに分けることができます。

 

今年のレパードSに出走していた馬たちを

2つに分けるとこうなります↓

 

◆Aグループ

タイセイドレフォン

ハピ

ホウオウルーレット

シダー

カフジオクタゴン

 

◆Bグループ

ヘラルドバローズ

メイショウユズルハ

インディゴブラック

レッドラパルマ

ビヨンドザファザー

バレルゾーン

トウセツ

ギャラクシーナイト

ラブパイロー

ライラボンド

 

このグループ分けの基準、わかりますか?

 

答えはAグループが3勝馬。

 

Bグループが、2勝しかしていない馬です。

 

つまり3勝クラスレベルの馬と、

2勝クラスレベルの馬という、クラスが1つ違う馬たちが、

同じレースで走っているのがレパードSなんですよね。

 

もちろん2勝しかしてなくても、

ダート重賞やリステッド競走で上位争いをしている馬も混ざっています。

 

例えばリステッドのヒヤシンスSでクビ差の2着だった、ヘラルドバローズ。

 

あとはユニコーンS(G3)で0.2秒差の7着だった、

ビヨンドザファザーなど。

 

しかし3勝しっかりと勝ち切っている馬とでは、

やはり違う気がします。

 

実際、3勝している馬は、人気になっている。

 

タイセイドレフォン(1番人気)

ハピ(2番人気)

ホウオウルーレット(3番人気)

 

なのに下記の3勝馬は、

あまり人気がなかったんですよね。

 

カフジオクタゴン(7番人気)

シダー(14番人気)

 

シダーは、前走の勝ちタイムがやや見劣りする感じと、

逃げて勝ったのですが、前半のラップが少し遅くて楽だったのかな。

 

それに対してカフジオクタゴンは、

前走のラップは見劣りしないですし、

2着馬に3馬身差をつけての完勝という内容。

 

単勝21.5倍の7番人気は、ちょっとナメられ過ぎのような気がします。

 

というのをレース前に気付いたのですが、

私の勝負レースではないので、とうぜん馬券は買ってません。

 

だから完全にタラレバの話なんですが、

やっぱり世間の評価と、実際の馬の能力が釣り合っていない

ポイントを探すのが、勝利への王道なんでしょうね。

 

これを、再認識した2022年のレパードSでした。

 

 

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