マーチンゲール法

知っている人は数多いと思いますが、投資競馬必勝法の基本中の基本マーチンゲールの法則について勉強ましょう。

マーチンゲールの法則は2倍以上の配当の場合的中した時点で必ずプラスになるのが持ち味です。

はじめに1レース目の投資金額を100円とすると、ハズれば2レース目は200円、ハズれたらまた倍・倍といった感じで資金を増額させていきます。 当然ながらいつかは絶対に当たります。

ただ競馬で現実に考えると 仮に10レース連続ではずすと11レース目の投資金額は102,400円にもなります。

いくら資金を注ぎ込んだところで、それに耐えられるだけの資金がなければ勝てません。

それに、実際にやってみればわかりますが、12回目の賭けでは最初の賭け金の2048倍もの賭け金が1レースで消化されます。

14レースともなると819,200円にもなってしまいます。

これが開催日の前半のレースあたりなら、オッズに影響してしまいそうな金額です。

ルーレットの赤か黒かでオッズ2倍で変わらないものであれば、まだ有効に思えますが、 競馬のようにオッズが変化するものには、正直利用しづらい法則です。

しかし、ギャンブルの必勝法は一般にこの法則を応用したものが多く、競馬必勝法を構築する際の基本的な考え方になりますので入口として学んでおく必要があります。

マーチンゲール法を利用する際の前提条件とやり方は下記の通りです。

 

●運用条件
配当が2倍以上で勝敗の確率が純粋に2分の1の場合有効。(例:ルーレット、ブラックジャック)

 

●やり方
1.最初に100円を投資。

2.負けた場合は、倍の200円を投資。

3.また負けた場合は、さらに倍の400円を投資。

4.このように負けた場合は倍の金額を投資し続けることで、勝った時に今までの負け分を
差し引いて100円増えることになる。

5.勝った場合はまた最初に戻り、100円から始める。

 

つまり、マーチンゲール戦法は、負けたら賭け金を2倍にしていく競馬必勝法です。

例えば6回連続で負けて7回目で勝った場合は、1回目から投資金は1・2・ 4・8・16・32・64となり合計投資金は、

100円+200円+400円+800円+1600円+3200円+6400円

で12700円になります。

7回目で勝って12800円を手にするので、結局100円だけ儲けることになります。

ですのでお金が無尽蔵にあれば、理論的には最終的には絶対に損をしません。

 

●マーチンゲール法の弱点

マーチンゲール法の弱点は、負けると掛け金があっという間に膨らんでしまうことです。

理論上的中率50%、的中時の平均配当200%のルーレットやブラックジャックでこそ利用できる方法で、競馬には基本的には不向きな必勝法です。

また、リスクの割に儲けが低く、精神的にマーチンゲール法を実行できる人はこの世にいないのではないでしょうか。

 

●マーチンゲール法のまとめ

このように、マーチンゲール法は理論的には「必勝法」ですが現実的には適用不可能な理論といえます。

しかし、全く競馬必勝必勝法としては意味がないのか?といわれると決してそうではありません。

マーチンゲール法は追い上げを長く続けないで回数を決めてやるのであれば、場合によっては効果を発揮します。

たとえば3連敗した後に4回追い上げるやり方などです。

自分の的中率を踏まえた上で、効果的に損切りできれば応用が可能です。

この点が出現率という考え方につながってきます。

 

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