中京最終レースで馬連43730円をゲットできた理由

 

今年の2月に出版したテクニカル6ハイブリッドですが、

活用できていますか?

 

この記事を書いているのが9月20日なので、

まだ出版してから7か月しか経っていないのですが、

私の感覚としては、ずっと前のような気がします。

 

まー理論検証や企画の打ち合わせなどは、

昨年の夏くらいからしていたので、

当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

 

さてそのテクニカル6ハイブリッドで、

昨日の中京最終レースの特大万馬券が獲れました。

 

 

テクニカル6ハイブリッドの理論を簡単に説明すると、

コンピ指数を使って、荒れそうなレースを判断する。

 

そして荒れそうなレースで、穴馬券を買う。

 

そうすることで「穴馬券」でも的中率がアップして、

勝ちやすくなる。

 

ということですね。

 

この理論をよく釣りに例えるのですが、

マグロを釣りたいなら、マグロがたくさんいるポイントで釣る。

 

カツオしかいない漁場では、マグロは釣れない。

 

ということ。

 

まずは漁場の選択をすることが、レース選択となります。

 

本命馬券で勝負するなら、堅そうなレースに参加。

 

穴馬券で勝負するなら、荒れそうなレースに参加。

 

釣りのプロである漁師がそうしているように、

馬券のプロもそうしていると思います。

 

どんな漁場でも、きっちりマグロを釣れるプロは少ないはず。

 

普通に考えると分かることですが、

競馬ファンはドキドキ感を味わいたいのか、

自分のスタイルにフィットしていないメインレースを買いたがる。

 

まーライバルが弱い分、

きっちり分析している人は勝ちやすくなる、

という良い環境ではあります。

 

さて、テクニカル6ハイブリッドでは、

荒れそうなレースの場合、以下の買い目を推奨しています。

 

軸馬 コンピ4,5,6位

相手馬 コンピ4,5,6,7,8,9,10,11,12位

 

ざっくりですが、こんな感じの馬連です。

 

しかしこの買い目では、

昨日の中京最終レースの特大万馬券は獲れません。

 

実際の着順はこちら↓

 

1着 シャウビンダー(11位)

2着 トリップトゥムーン(2位)

3着 ソルトキャピタル(5位)

 

2着にコンピ2位のトリップトゥムーンが入っているので、

通常の買い目では1着、3着で「まじかよ!」という結果。

 

悔しい思いをした人もいるかもしれません。

 

ではなぜ私は的中することができたのか?

 

私の馬券の買い目はこちら↓

 

軸馬 コンピ2,3,4位

相手馬 コンピ4,5,6,7,8,9,10,11,12位

 

えーー!

 

軸馬のコンピ順位が違いますよね!

 

というご指摘、まったくもってその通りです。

 

これについて、

的を射たアマゾンレビューを書いてくれている人がいるので、

紹介します。

 

 

レビュー内容をまとめると、こんな感じ↓

 

・実戦ではコンピ1~3位がなかなか飛んでくれない

・初心者でも当たるように書いている

・穴党Hという編集者さんがスゴイ

 

まさにおっしゃる通りで、

初心者でも機械的に買えるように、

軸馬はコンピ4~6位と決め打ちで書いています。

 

軸は自分で探してください!では、書籍の体を成していません。

 

「自分で選ぶ部分が多過ぎて、本を買って損をした」

 

という厳しいレビューが並ぶでしょう。

 

だから分かりやすくコンピ4~6位と固定で書いているのですが、

自分でアレンジできる中級者以上は、

コンピ1~6位の中から、2着までに入りそうな馬を3頭選べばいい。

 

コンピ6位の馬がダメそうなら、

買い目から外して、代わりにコンピ1位を入れれば良い。

 

これで軸抜けを防げると思います。

 

機械的に買って勝つには限界があるので、

その辺はご自身の力量で技術介入して勝率をアップする。

 

この努力で、さらに勝ちやすくなると思います。

 

「なんだよ!ぜんぜん当たんねーし!」

とすべてを投げ捨ててしまうのか、

「理論的には間違ってないから、こうすればもっと当たるよな!」

と考えるかの分岐点ですね。

 

実際、荒れやすいレースは、

馬のレベルが似たり寄ったりなことが多いので、

コンピ1~6位のどの馬が来てもおかしくないですからね。

 

またオッズが割れているので、

コンピ1~3位の馬を軸にしても、そこそこの配当を狙えます。

 

私は中京最終レースを騎手で選んだわけではありませんが、

軸馬を騎手で選ぶのも、ひとつの手でしょう。

 

コンピ1位 鮫島克馬(13位)

コンピ2位 坂井瑠星(10位)

コンピ3位 福永祐一(6位)

コンピ4位 藤岡祐介(25位)

コンピ5位 太宰啓介(87位)

コンピ6位 池添謙一(19位)

 

カッコ内は騎手リーディングです。

 

どう見ても、コンピ5位の太宰啓介騎手は見劣りしますよね。

 

だから代わりにコンピ3位で、

リーディング6位の福永祐一騎手を買い目に入れよう。

 

こう考えるだけで、

中京最終レースの馬連43730円をゲットできる。

 

簡単です。

 

馬のレベルが横並びだから、

騎手の腕ひとつで、どうにでもなる可能性が高いわけですから。

 

まー結果的に、

太宰啓介騎手が騎乗するソルトキャピタルが3着に入っているので、

危なかったのですが、実際に万馬券が的中していますからね。

 

ようは「使い手がどう考えるか」です。

 

あくまでも初心者向けに書いている本なので、

固定観念にしばられず、アレンジしてみてください。

 

ちなみに「穴党Hという編集者さんがスゴイ」というのも

とても的を射ていて、この人は超天才肌です。

 

ライターさんとお酒を飲むと毎回話題にあがるくらい、

変態的な馬券を買って当てる人なんですよね。

 

だから理論化して書籍にするのは、難易度が高いと思います。

 

しかしプライベートでも

テクニカル6ハイブリッドを使ってくれている、

コンピ指数LOVEな人。

 

アレンジの最強進化系が、

穴党Hという編集者さんなのかもしれません。

 

参考になれば幸いです。

 

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