断層インパクト1強タイプのマル秘データと単行本ウラ話

 

前回の記事で断層インパクトのマル秘データをお見せしましたが、

今回は1強タイプの断層データを公開します。

 

コンピ指数はオッズと同じ相対評価なので、

コンピ1位の指数値が高いと、相対的にコンピ2位以下の指数値は下がる。

 

オッズに例えると、

 

1番人気 単勝1.5倍

2番人気 単勝3.0倍

3番人気 単勝3.8倍

4番人気 単勝5.0倍

 

というようなオッズバランスには成りにくい。

 

1番人気の単勝オッズが1.5倍だと、

普通はこんな感じ。

 

1番人気 単勝1.5倍

2番人気 単勝6.6倍

3番人気 単勝7.5倍

4番人気 単勝9.1倍

 

1番人気の馬に投票が集中している分、

2番人気以下のオッズが甘くなるのが普通です。

 

コンピ指数もこれと同じ構造になります。

 

コンピ1位 指数値90

コンピ2位 指数値80

コンピ3位 指数値70

コンピ4位 指数値60

 

このように上位の馬すべてが、ハイレベルな指数値にはならない。

 

普通はこんな感じの指数値の並びになります。

 

コンピ1位 指数値90

コンピ2位 指数値64

コンピ3位 指数値60

コンピ4位 指数値55

 

ということは、

コンピ1位が最強の90であった場合、

コンピ2位をエリートと認定する指数値78以上にはならない。

 

しかも絶対に。

 

勘の良いあなたはこう考えたと思いますが、

まったくその通り。

 

コンピ1位の指数値が90のとき、

コンピ2位の指数値範囲は59~72となるのです。

 

これでは正しいエリート認定ができないですよね。

 

ということで、

コンピ1位が88~90という抜けた存在がいるレースでも、

しっかりエリート認定できるようにしたボーダーラインがこれ。

 

コンピ2位(70)

コンピ3位(65)

コンピ4位(59)

コンピ5位(57)

コンピ6位(55)

コンピ7位(53)

 

準エリートという感じでしょうか。

 

この指数値を超えると強いと認定するのです。

 

そして1強タイプで断層インパクトに該当する条件がこちら。

 

◆コンピ1位が88~90

コンピ2位(61以下)タイプ11

コンピ2位(70以上)タイプ12

コンピ3位(65以上)タイプ13

コンピ4位(59以上)タイプ14

コンピ5位(57以上)タイプ15

コンピ6位(55以上)タイプ16

コンピ7位(53以上)タイプ17

 

ここでウラ話をぶっちゃけると、

タイプ11は、条件がタイプ1とかなり被っているので、

ロジック的には正直必要ない存在でした。

 

無理やりぶち込んだという感じです。

 

ではなぜ無理やりぶち込んだのか?

 

それはチェックするコンピ指数順位と、

タイプ名の違いで、断層インパクトを実践するときの間違いを減らすため。

 

分かりにくいと思うので、

タイプ11のロジックを不採用にしてみましょう。

 

◆コンピ1位が88~90

タイプ1 → コンピ位(70以上)

タイプ1 → コンピ位(65以上)

タイプ1 → コンピ位(59以上)

タイプ1 → コンピ位(57以上)

 

分かりますか?

 

タイプ11のロジックを無しにすると、

タイプ12なのに、コンピ3位の指数値をチェックしないといけない。

 

タイプ13なのに、コンピ4位の指数とチェックする。

 

このようにどの順位の指数を見ればいいのか、直感的に分かりにくくなるのです。

 

タイプ5だったら、コンピ5位を見ればいい。

 

タイプ15だったら、コンピ5位を見ればいい。

 

あー簡単。

 

このように直感的に使いやすくするために、

あえてあまり必要のないロジックを1つ、ぶち込んでいるわけです。

 

自分だけが使う分なら、この辺の調整は必要ないのですが、

書籍にして一般公開するのであれば、読者の使い勝手までデザインする必要がある。

 

競馬本を出したい!という野望を抱いている人は、

ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

 

自分が作りたいものではなくて、

お客さんが欲しいものを作るというイメージですね。

 

あとは雑誌編集者、またが出版編集者が、

どんな馬券術が好みか、または求めているかの研究でしょうか。

 

載りたい雑誌をみて、

似たような傾向を見つけるのが近道かもしれません。

 

と、少し話が逸れましたが、

断層インパクトの単行本には載せられなかった1強タイプの生データです。

 

 

通常タイプも1強タイプも共通ですが、

断層よりも前の馬たちで馬券を組み立てるのが基本です。

 

断層より後ろは、指数値が低くなっている。

 

指数値が低い=出現率が低い

 

たまに断層より後ろの馬がドカンっと穴をあけると、

やっぱり断層より後ろの馬も押さえないと!

 

このように思う人も多いとでしょうけど、

そんなことをすると、結局は全部の馬をマークしないとダメになります。

 

それだったら出現率の高くなっている

断層より前の馬だけに集中した方が効率的でしょう。

 

馬券もビジネスと同じで、選択と集中が大切ですね。

 

ぜひ参考にしてください。

 

断層インパクトのマル秘データを公開しようと思う!

 

 

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