競馬の天才！に掲載のテクニカル６ハイブリッドってなに？
テクニカル６ハイブリッドってなんでしょう？
という人のために、ここに使い方を書いておきます。
まずコンピ指数、コース、クラスの３つのファクターから
波乱度合いを導き出した、トリプルアナライズという概念があります。
カテゴリー３～９の範囲でレースを評価して、
９に近いと本命サイドでの決着、３に近いと波乱が起きやすくなります。
これに通常のテクニカル６のレース判定をプラスします。
パターン６の少頭数がもっとも荒れない。
パターン１の１５～１８頭立てが、もっとも荒れます。
ということは、
パターン１の多頭数で、カテゴリー３だったら、
すげー荒れる！
反対にパターン６の少頭数で、
カテゴリー９だったら、ほぼ荒れることは無い。
このような判断ができますね。
中京10,”07 “,Pat5
中京11,”03 “,Pat1
中京12,”06 “,Pat3
上記の場合、
中京１０レースはカテゴリー７（本命）で、
パターン５（本命）なので、ほぼ荒れないと判断できる。
中京１１レースの場合は、
カテゴリー３（波乱）で、パターン１（波乱）なので大荒れでしょう。
中京１２レースは、
カテゴリー６（普通）で、パターン３（やや普通）なので、
どっちに転ぶか分からないので見送り。
というような判断ができます。
あなたが本命派なら堅そうなレースに参加、
あなたが大穴党なら、荒れそうなレースに参加すれば良い。
それだけで馬券の収支がアップするという考え方です。
本当はもっと精度をアップさせる手順があるのですが、
とりあえず慣れるために「カテゴリーとパターン」を使ってみてください。
そしてテクニカル６ハイブリッドの詳しい手順は、
１月１３日発売の競馬の天才！２月号に掲載されています。
集中連載第２弾目！
今回は実戦編ということで、
馬連万馬券をゲットするプロセスや、
編集Ｈさんの３連複アレンジなどが載っています。
もちろん軸馬と紐馬を選ぶ手順も書いています。
１，レースの波乱度合いを検証
２，本命か波乱のレースに参加を決める
３，ゾーンレベルで軸馬を決める
４，テクニカル６で相手馬を決める
という手順になります。
もちろんここまで、コンピ指数だけで完結。
馬柱を見ずに馬券を買えちゃうわけです。
例えば２０２１年１２月２６日、
有馬記念のあった日の中山７レース。
１着 オーロラフラッシュ（コンピ１２位）
２着 アナゴサン（コンピ４位）
馬連３２９１０円
と馬連にしたら巨大万馬券でした。
というのも、
前走の着差と着順をみたら、
オーロラフラッシュはちょっと買いづらい馬。
１着 オーロラフラッシュ（前走２．６秒差の１１着）
２着 アナゴサン
しかもオーロラフラッシュは１２頭立てのコンピ１２位。
そりゃ馬連配当が３２９１０円になるのも納得です。
でもコンピ指数だけを見ていたら、
このような雑念も入って来ないので、気にせず買えます。
もっとも私はコンピ指数で完結せず、
他のファクターも混ぜって使った方がいいよ派なんですが、
こうゆうアドバンテージもコンピ指数にはあるんだな。
と発見したレースでした。
またぶっちゃけると、
セオリー通りにテクニカル６ハイブリッドの理論を使っても、
このレースはオーロラフラッシュを買えない。
詳細は競馬の天才！２月号を読んで欲しいのですが、
パターン１で１２頭立て、９０％レンジを採用しても、
相手馬はコンピ１０位までとなります。
でも私はコンピ１２位のオーロラフラッシュを買い目に組み入れた。
なぜだと思います？
そうです、
オーロラフラッシュのコンピ指数が「４６」だったから。
コンピ指数の最下位の指数値は概ね「４０」と決まっています。
でもたまに４５以上になるときがあって、
そのレースは能力が横並びで荒れる可能性が高いと判断できるのです。
だから私はコンピ１２位まで馬券を買った。
実際の買い目がこちら↓
コンピ４，５，６位 → ４，５，６，７，８，９，１０，１１，１２位
で馬連２１点という買い方です。
このようにテクニカル６ハイブリッドを使えば、
大きく荒れるレースも仕留められるので、
ぜひ活用して欲しいと思います。
データ競馬：TARGET frontier JV
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