出現数の少ないコンピ1位87や85は強いのか?

 

今回はコンピ指数1位87と85を、データ面から分析してみたいと思います。

 

コンピ指数1位の上位は、なぜか奇数の出現が少ない傾向です。

 

90 ← 多い

89 ← 少ない

88 ← 多い

87 ← 少ない

86 ← 多い

85 ← 少ない

 

なぜなのか?は私には分かりません。

 

なにか算出時のルールがあるのでしょう。

 

コンピ1位87は、近5年で198回の出現していて、

 

勝率41% 連対率63% 複勝率74%

単勝回収率79% 複勝回収率87%

 

このような成績です。

 

前後の指数値の勝率と見比べてみると、

 

コンピ1位88の勝率は44%

コンピ1位87の勝率は41%

コンピ1位86の勝率は40%

 

このように指数値と成績は正しくリンクしているので、期待通りの成績ですね。

 

なぜ奇数が少ないのか?ということをTARGETでいろいろ調べてみましたが、やっぱり特徴なし。

 

ただ前走1着馬の成績が良好です。

 

勝率56% 連対率67% 複勝率81%

単勝回収率118% 複勝回収率100%

 

と言いたいところですが、この考え方はコンピ指数ではアウト!。

 

『コンピ1位87』をオッズに置き換えると、『1番人気2.2倍』くらいでしょうかね。

 

このオッズで前走1着だったらなぜ強いのか?がハッキリしないことが理由です。

 

コンピ指数攻略で間違えやすいポイントなので、注意するようにしましょう。

 

オッズに置き換えて、なぜそうなるのか?を、誰に話しても説得できる理論であればOKです。

 

あとは、東開催と西開催のどちらによく出現するか?ですが、

 

東開催 86回

西開催 171回

北海道開催 17回

 

西開催の方が出現が多いですが、これと言った特徴なし。

 

奇数で出現数が少ないと言っても、私たちの知れる範囲では指数値どおりの評価なのだと思います。

 

続いてコンピ指数値85の場合。

 

近5年で461回出現しています。

 

これ単体で見ると多く感じるかもしれませんが、同期間のコンピ90の出現が963回、88が1184回、86が1334回なので、比べるとやはり少ないですよね。

 

しかし出現が少ないからと言って、こちらも特別な指数値というわけではなく、

 

コンピ1位85成績

勝率35% 連対率57% 複勝率69%

単勝回収率74% 複勝回収率84%

 

と少し優秀なコンピ1位といった感じ。

 

オッズに置き換えると、単勝2.3倍くらいですかね。

 

そしてコンピ1位が85の時のコンピ2位の成績が、

 

・コンピ1位85の時のコンピ2位の成績

勝率20% 連対率39% 複勝率50%

単勝回収率102% 複勝回収率85%

 

なんと!単勝回収率が100%を超えています。

 

やったぜ!

 

コンピ1位が85の時は、コンピ2位を狙いましょう!

 

というのは真っ赤なウソで、コンピ指数攻略法はまずオッズに置き換えてみるという、基本を実践してみましょう。

 

先ほど言いましたが、コンピ1位85は、1番人気2.3倍と同じくらいです。

 

ということは、

 

単勝2.3倍の時に2番人気を狙いましょう!

 

という訳の分からない理論になります。

 

なぜそうなるの?という理論には手を出さないようにしましょう。

 

 

データ競馬:TARGET frontier JV

・出馬表にデータマイニングの順位・数値を表示させたい
・特定の2頭の直接対戦の結果・経歴を調べたい
・予想するレースが行われるコースにおける、騎手・調教師・種牡馬の傾向を調べたい
・出走馬の前走レベルを簡単に比較する

などなど。

TARGET操作動画が無料で見られます↓