競馬予想で有名になるにはどうすれば良いですか?について

 

競馬予想で有名になるにはどうすれば良いでしょうか?

 

こんな質問がありました。

 

私も同じ疑問を、10年前くらいに抱えていました。

 

「自分の競馬予想に自信がある!」

「おもしろい必勝法も作れる!」

「でも世に出る方法がわからない!」

 

このような当時の私と、

同じモヤモヤした気持ちを、抱えている人は多いでしょう。

 

今日はそのモヤモヤを解決したいと思います。

 

「おいしいラーメンを作れる!」

「いつも笑顔で接客態度も悪くない!」

「でも店は流行らない!」

 

ラーメン屋に例えると、こんな感じになるかと思います。

 

おいしいラーメンを作ったら、自然とお店に大行列ができる!

 

この考えは、大間違い。

 

反対にラーメンはマズイけど、

宣伝や広め方が上手なので、とりあえずお店にお客さんは来る。

 

これも初回来店はいいけど、

ラーメンがマズイのでリピートせずに客足が伸びない。

 

そのうちポータルサイトのレビューにボロクソ書かれて、

宣伝してもお客さんが来なくなる。

 

こんな結末でしょう。

 

行列のできるラーメン屋にしたいなら、

おいしいラーメンが作れて、宣伝や広め方も上手くないとダメなんです。

 

でもズバリ!で言うと、

おいしいラーメンを作るスキルと、

お店を上手に宣伝するスキルは別モノなんですよね。

 

だから両方のスキルを磨かないと、売れるお店にはなりません。

 

これは競馬予想で有名になるのも同じ。

 

競馬予想のスキルと、

ネットで有名になるスキルの2つが必要だと言うこと。

 

仙台でBARを経営していた10年前の私は、まだそのことを知りませんでした。

 

誰かが私の才能を見出してくれて、

上手にプロデュースしてくれたらいいのに!

 

こんな自惚れたことを、本気で思っていた時期もありました。

 

ですが私の前に理想のプロデューサーは現れず、

結局のところ、自分でプロデュースして行くことになります。

 

その時に頼ったのがこれ↓

 

 

これは私の本棚です。

 

上2段と3段目の半分は競馬関係の書籍。

 

それ以外はビジネス系の書籍になります。

 

また競馬関係の書籍はどんなに微妙でも資料にはなるので手放しませんが、

下段にあるビジネス系の書籍は、1年に1回のサイクルで古本屋に売ります。

 

もちろん手元に置いておきたいと思う良書は売らないので、

思った内容と違ったな、という書籍は売ってしまう感じですね。

 

年に50冊くらいはビジネス書を読んでいる感じですが、

そんな中で自分をプロデュースするために役に立つ書籍を

1冊紹介したいと思います。

 

 

コンテンツビジネス入門

 

この書籍は少し前に出版されたものですが、

読んでみたら自分がやっている手法に似ているなと感じました。

 

もちろん書籍に書かれている内容の方が体系化されていて、

なるほど!と思う部分がたくさんあります。

 

参考になりますね。

 

競馬予想や競馬攻略法を作るのは得意だけど、

自分プロデュースの能力に欠けているなーと思う人には、オススメです。

 

あと、この「コンテンツビジネス入門」では、

書籍を出版してブランディングするという考えが出てきます。

 

「はぁ!そんなのムリじゃね?」

 

と、あきらめムード漂う人が多いかもしれませんが、

挑戦する前にあきらめていては、世界は広がりません。

 

ちなみに133ページに、

「あなたの書籍を出版する方法」という内容が書かれています。

 

これを参考に行動すると、道が開けるでしょう。

 

私がそうでした。

 

大切なので、もう1度書いておきますね。

 

行動しないとダメですよ。

 

人生を切り開くのは行動力ですから。

 

ではここから、私がどのようにして、

自分をメディア関係に売り込んだのかを紹介したいと思います。

 

 

◆2009年 競馬最強の法則に1ページ載る

これは完全なラッキーで、馬券術を何回も送ったら載せてもらえた。

 

◆2010年 競馬最強の法則に巻頭6ページ特集で採用される

1回目の掲載で編集部と直接コンタクトが取れるメールアドレスをゲット!

このメールアドレスに馬券術を送り続けるも、完成度が低くスルーされ続ける。

ところがコンピ関係の馬券術を送ったら反応が良く、

コンピアナライズという名前で巻頭特集で採用決定となる。

 

◆2010年 日刊スポーツの担当者と繋がる

競馬最強の法則の巻頭特集を読んだ日刊スポーツの担当者が、

私のコンピ馬券術がオモシロいと、公式ツイッターでつぶやいていた。

これはチャンスと「コンピを盛り上げるお手伝いがしたい」と売り込み。

日刊スポーツのコンピ探知機に、コンピアナライズの理論が搭載されることに。

 

◆2011年 東日本大震災の影響で話が流れる

コンピアナライズが搭載されたコンピ探知機のデモ画面まで完成していたが、

東日本大震災の影響(と言っていた)もあって、その話が流れる。

担当者さんの人事異動もあったみたいなので、本当のところは不明。

ここはちょっとだけヘコみました。

 

◆2011年 新コンピアナライズ・ゾーンレベルを開発

日刊スポーツのコンピ探知機の件が流れたので、

もっと面白いコンピ作戦の開発が必要と、毎日研究に打ち込む。

作っては編集部に送っての繰り返しで、ようやく担当から良い反応をもらう。

わざわざ東京の編集部に打ち合わせに行ったのに、

即日ボツになる絶望を味わいながら、なんとか採用にこぎ着ける。

 

◆2012年 ゾーンレベルの書籍を出版

初めは単月掲載の予定だったゾーンレベルが、

競馬最強の法則で6~7ヵ月の連載になる。

これはチャンスとみて、編集部に書籍化できないか?を打診。

言ってみるもので、少ししたらOKが出て書籍になりました。

 

◆2013年 日刊スポーツへ再挑戦

コンピ探知機への搭載が流れてしまった日刊スポーツですが、

諦めきれず新しい企画書をメールで送る。

「利用者の多いコンピ指数の使い方が、極ウマサイト内にない」

「私ならこんな使い方をみんなにナビゲートできます」

みたいな感じで現在のテクニカル6のデータや使い方を送った。

前の担当者さん宛てに送ったメールを転送してくれたのか、

現在の担当者さんから返信がある。

その後、直接会うことになり、極ウマでコラムを書かせてもらうことに。

 

◆2015年 日刊スポーツのタブロイド紙に記事掲載

極ウマのウェブ担当者さんから、

タブロイド紙の担当者さんを紹介してもらう。

コンビニに置いてある日刊スポーツの重賞特集号で、

テクニカル6の重賞展望を書かせてもらえることに。

実際の新聞に載ったので、かなり嬉しかった。

 

◆2015年 日刊スポーツ出版社から書籍のオファー

日刊スポーツ系列の日刊スポーツ出版社から、

テクニカル6の書籍を出さないかというオファーをもらう。

もちろん2つ返事で快諾。

ところが日刊スポーツ出版社の経営悪化、

事業縮小からテクニカル6の書籍化が流れる。

そっちから誘っといてヒドイ(笑)

 

◆2018年 競馬最強の法則でゴタゴタが起きる

ゾーンレベル出版後も何度も誌面に出させていただいた

競馬最強の法則の担当編集者さんから、会社を辞めると電話がある。

エーッ!とびっくりしていたら、編集部みんな辞めるらしい。

なんだか内部でゴタゴタしたので、編集部丸ごと他社に移籍。

そこで競馬の天才!が創刊。

 

◆2019年 テクニカル6書籍を出版

競馬の天才!の創刊などが落ち着いたので、

日刊スポーツ出版社で流れたテクニカル6の企画書を、編集部に持ち込む。

もちろん書籍化を見据えてとお願いすると、

会議にかけてくれて出版が決定。

 

◆2020年 断層インパクト書籍を出版

他に面白いコンピ指数馬券術はない?というオファーがあったので、

断層を使ったコンピ馬券術を提案。

コンピ推奨馬を使った馬券術もあったが、断層の方を推す。

これも企画が通ったので書籍化となった。

 

◆2021年 テクニカル6・ハイブリッド完成

そろそろテクニカル6を進化させたいと考えて、

テクニカル6の新作を考える。

紆余曲折の末になんとかゾーンレベルとのハイブリッドに成功。

企画書を持ち込んでOKが出たので連載スタート。

 

 

いかがでしょう?

 

ザっとですが、私がメディアに自分を売り込んだ流れです。

 

ラッキーもあれば、アンラッキーもありますが、

共通するのは諦めずに自分から売り込んでいることだと思います。

 

メールすることを臆する人もいますが、

ここでビビっていたら、成り上がれません。

 

またレベルが一定に達していなかったら、

基本はスルー、反応がないのが普通です。

 

「今回はご期待に沿えず申し訳ございません」

 

なんてメールがあると思ったら大間違い。

 

そんなにヒマじゃないのです。

 

それでも気にせずドンドン送りましょう。

 

大量に送るだけでも目立つので、

編集部に見てもらえる可能性がアップします。

 

そして1ページでもいいので採用にこぎ着けたら、

メディア関係者との接点を持つことになりますからね。

 

これが突破口です。

 

あとはドンドン作って、ドンドン送りましょう。

 

売れない小説作家さんなんかと同じです。

 

そしてメディアに出れれば、一気に差別化できます。

 

競馬はグレーで怪しいジャンルだけに、

信用が第一。

 

どこの誰だか分からない人間の情報より、

雑誌やメディアに身分を認められた人間の情報が信用されます。

 

イコール、業界で有名になれる。

 

ということですね。

 

1~2本送って諦めているようじゃ努力が足りない。

 

打ちのめされても、あきらめずに挑戦しましょう。

 

私の例を見れば分かると思いますが、

チャレンジすれば道は開けます。

 

頑張ってください!

 

 

田中洋平がすぐ使えるコンピ攻略法をプレゼント