テクニカル6×ランニングスコアの黄金コラボ
テクニカル6とランニングスコアという馬券術が、
コラボしている記事が、競馬の天才!vol.7(5月号)に掲載されています。
ランニングスコアとは、
過去3走に走ったコースから、3着以内に入る可能性の高い好走スコア。
そして回収率重視の激走スコアの2つから成り立っています。
例えば札幌芝1200mの場合、
好走スコアが(2.7)で、激走スコアが(2.4)と決まっています。
つまり過去3走のスコアを足し算して、
その馬の近走の経験値を出すイメージです。
例えば2019年の皐月賞を制したサートゥルナーリアの
ランニングスコアを計算してみると、
前走 中山芝2000m(好4.7 激2.8)
2走前 京都芝1800m(好5.1 激3.7)
3走前 阪神芝1600m(好5.1 激3.8)
◆合計
好走スコア14.9
激走スコア10.3
という感じですね。
このスコアを予想するレースの馬ぜんぶを調べて、
横の比較をするカタチ。
ランニングスコアという名前のオリジナル指数と言えば、
しっくり来るかと思います。
そして肝心のスコアは、
競馬の天才!に載っているので、すぐに実践できるという便利さ。
面白い理論なので、ぜひ買って読んでみてください。
ではそのランニングスコアとテクニカル6、
どんなコラボをしているのか?ということですが、
テクニカル6は魚のいる場所を探す魚群探知機のような存在。
そしてランニングスコアは、優れた釣り竿ですね。
有能な魚群探知機を搭載した船で、魚のいる漁場に行く。
そこで優れた釣り竿を使って釣りをすれば、
素人でも大魚を釣り上げることができる。
これは誰にでも理解できる、当たり前の方程式ですよね。
ではテクニカル6の6つのパターンのうち、
ランニングスコアでは、どのパターンを使うのか?
ズバリ!
荒れる傾向のパターン1とパターン2。
とくに上位人気が人気を被って飛びやすい、
パターン2の方が合っていそうですが、パターン1でも十分威力を発揮します。
コラボの詳細については競馬の天才を読んで欲しいのですが、
このようにテクニカル6は、どんな馬券術とも相性が良い性質です。
本命サイドを狙う馬券術であれば、
パターン5~6、またはパターン4くらいまでを狙う範囲に設定すれば、
的中率と回収率がアップするはずです。
反対に波乱を期待する馬券術であれば、
パターン1~2を中心に狙えば、的中率と回収率がアップします。
私がもともとコンピアナライズという馬券術を開発したのは、
自分の逃げ馬作戦の的中率をアップさせたいということが理由。
穴逃げ馬を狙う作戦だったので、
的中率が低くてあまり当たらない。
だったら荒れそうなレースだけに参加できないか。
ということで、
レースの波乱度合いを占う方法の研究をスタートしたのです。
その第一弾がコンピアナライズ。
もっと精度を高めたのが第二弾のゾーンレベル。
そして第三弾のテクニカル6は、
誰にでも簡単にコンピ指数を使えるようにしたい、
それでいて、レースの波乱度合いを分析する性能をキープした馬券術です。
だから今回のランニングスコアとテクニカル6のコラボは、
まさに王道、テクニカル6の能力を最大限に引き出した使い方だと思います。
馬券術に対すると見識と、予想の幅が広がると思うので、
ぜひ記事を読んで欲しいと思います。