断層インパクトのマル秘データを公開しようと思う!
おかげ様で大好評の断層インパクト、
今回は紙幅の関係で単行本に載せられなかった、
マル秘データを公開したいと思います。
まだ読んでない人は、
この記事が単行本を買うキッカケになれば嬉しいです。
もうすでに読んでくれた人は、
この記事のデータで、よりコンピ指数の知識を深めて欲しいと思います。
さて、相変わらず対象レース数が少ないという意見がありますが、
断層インパクトはコンピ指数を厳選して、エリートを狙うロジックです。
そのエリートが必ずメインレースに出現するとは限りませんし、
1日36レースの全部に出現することは、まずありません。
エリートを厳選しているので、
1日5~10レースが参加対象になるという感じになるかと思います。
では本題に参りましょう。
断層インパクトの理論をザックリと紹介すると、
日刊コンピ指数は同じ順位でも、指数値に幅があります。
コンピ2位であれば、最高値が82,最低値が58というのが、
私が過去10年分のデータを分析した幅です。
オッズに例えると、
同じ2番人気でも3.5倍の馬もいれば、5.8倍の馬もいる。
そのレースの1番人気など、
他の馬の影響で、オッズの幅があるのと同じです。
じゃあ同じ2番人気でも、3.5倍の馬と5.8倍の馬は、
どっちが強い(成績が良い)かと言われると、絶対的に3.5倍の馬になります。
3.5倍 → 勝率23%
5.8倍 → 勝率13%
実際にTARGETで調べてみると、上記のような成績差がありました。
ということは、
オッズと同じ性質を持つコンピ指数も、指数が違うと強さが違う。
と予測することができますよね。
実際に比べてみると、以下のような感じ。
コンピ2位77 → 勝率27%
コンピ2位64 → 勝率14%
ここではコンピ2位を取り上げましたが、
これはコンピ1位でも、コンピ9位でも同じ。
同じ指数順位でも、
指数値が高いと成績がアップするということが、
断層インパクトロジックの根幹になっているわけですね。
で、次に疑問に思うのが、
どれくらいの指数値だと厳選されたエリートと判断するのか?
これは全体の上位4%くらいになります。
コンピ2位は10年間で34429頭いて、
そのうち指数値が78以上だった馬は1204頭で、
全体の3.5%に当たる。
大学入試なら、東京大学か京都大学に入れた人たちですね。
この人たちを狙うのですが、
コンピ2位の場合、先ほども出た78という数字がラインです。
コンピ2位(78)
コンピ3位(70)
コンピ4位(66)
コンピ5位(62)
コンピ6位(58)
コンピ7位(57)
コンピ8位(54)
コンピ9位(53)
コンピ10位(52)
各順位のエリートと、非エリートを分けるラインは上記の通りです。
コンピ5位であれば、
指数値が62以上であれば、エリートと認定する。
そしてこの馬から狙いましょう!という作戦ということですね。
コンピ2位(61以下)タイプ1
コンピ2位(78以上)タイプ2
コンピ3位(70以上)タイプ3
コンピ4位(66以上)タイプ4
コンピ5位(62以上)タイプ5
コンピ6位(58以上)タイプ6
コンピ7位(57以上)タイプ7
コンピ8位(54以上)タイプ8
コンピ9位(53以上)タイプ9
コンピ10位(52以上)タイプ10
断層インパクトのタイプ分けは上記の通り。
そして断層インパクトの単行本には載せられなかった生データです。
左側のシルシは、的中率と回収率のバランスから決めています。
断層インパクトはコンピ初心者向けということもあって、
的中率を確保したいという観点から、コンピ1位を重要視している傾向。
コンピ歴の長い上級者の方は、
今回のコンピ1位を買い目に入れるべきか?
という取捨選択の部分で、上級者の腕前を発揮してください。
上級者なら、アレンジして上手く活用できるかと思います。
それとここまで読んで分かったと思いますが、
上位4%に該当したレースしか参加しない。
これが断層インパクトという理論。
だから対象レースが少なくて当たり前。
人生の時間は限られているので、何ごとも厳選して行きましょう。