藤田菜七子騎手の儲かるポイントと本当の実力を暴露!

今年の2月まで好調だった藤田菜七子騎手。
しかし2月15日の小倉5レースで落馬して鎖骨を骨折。
それから1ヶ月で戦列に復帰しましたが、
波に乗れず、調子が良くないですね。
馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~2月 | 7- 10- 7- 76/100 | 7.0% | 17.0% | 24.0% | 46 | 84 |
馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
3~5月 | 3- 1- 7- 89/100 | 3.0% | 4.0% | 11.0% | 24 | 35 |
もともと過剰人気になるタイプの騎手なので回収率はボロボロですが、
成績面がケガする前と、復帰後では全然違います。
落馬事故がメンタルに悪影響を及ぼしているか?
競馬界の宝だけに、なんとか頑張って欲しいですね。
では次に藤田菜七子騎手のデビューからの成績を見てみましょう。
期間 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
全 | 100- 116- 85-1883/2184 | 4.6% | 9.9% | 13.8% | 41 | 46 |
年・年月 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
2020年 | 10- 11- 14-165/200 | 5.0% | 10.5% | 17.5% | 35 | 60 |
2019年 | 43- 49- 32-579/703 | 6.1% | 13.1% | 17.6% | 44 | 51 |
2018年 | 27- 28- 19-531/605 | 4.5% | 9.1% | 12.2% | 44 | 42 |
2017年 | 14- 16- 12-340/382 | 3.7% | 7.9% | 11.0% | 51 | 49 |
2016年 | 6- 12- 8-268/294 | 2.0% | 6.1% | 8.8% | 18 | 32 |
成績は段々とアップしていますが、回収率は相変わらずの低さ。
本人は嫌がっているようですが、
アイドル扱いで応援票が入ることが多いですからね。
過剰人気は仕方ありません。
そんな藤田菜七子騎手ですが、
ただの客寄せパンダのアイドルではなく、実力もしっかりしている。
今回はそんな部分を解き明かしたいと思います。
馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
牡・セン馬 | 29- 52- 35-759/875 | 3.3% | 9.3% | 13.3% | 29 | 44 |
馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
牝馬 | 71- 64- 50-1124/1309 | 5.4% | 10.3% | 14.1% | 49 | 48 |
これは藤田菜七子騎手の騎乗馬を、牡・セン馬と牝馬に分けた成績。
ご覧の通り、牝馬の方が好成績です。
恐らくですが、女性特有の当たりの柔らかさが、
繊細な牝馬にマッチしているのではないかと推測。
あまり知られていないと思いますが、藤田菜七子騎手は牝馬が得意なのです。
そして前走馬体重460kg以上という条件と、
前走2~18着で、勝ち馬との着差が0.5秒以内の馬に限定。
・藤田菜七子騎手
・牝馬
・前走馬体重460kg以上
・前走着差0.5秒以内(前走1着馬は除く)
これで以下の成績になります。
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
---|---|---|---|---|---|---|
藤田菜七子 | 13-11- 7-41/72 | 18.1% | 33.3% | 43.1% | 97 | 101 |
いい感じの成績と回収率になりますね。
馬体重460kg以上というのは私が主張している普遍の法則で、
競走馬は体重が重いほど好成績になります。
軽いと弱い、重いと強い。
これは人間のスポーツでも同じで、
体格が優れている人と、ヒョロヒョロのもやしっ子が対決するようなもの。
結果は火を見るよりも明らかでしょう。
あと前走着順と着差についてですが、
前走1着馬は今回昇級戦になるので苦戦になることが多い。
しかし前走で負け過ぎる馬は逆転が難しいので、
0.5秒差内という条件にしています。
競馬は0.1秒差は1/2馬身と言われているので、
0.5秒差は3馬身程度。
この範囲なら十分逆転が可能でしょう。
このように藤田菜七子騎手は、
牝馬で能力のある馬に乗った場合は、しっかり結果を残せる騎手。
ということが、分かっていただけたと思います。
しかも、どの馬に乗っても過剰人気になる騎手なので、
100%前後の回収率は破格の数字ですね。
お飾りのアイドルではなく、
条件さえ揃えば、しっかり結果を残せる騎手。
これが藤田菜七子騎手の本当の実力ではないかと思います。
ぜひ参考にしてください。
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