ブレイクしそうな丸山元気騎手の儲かるポイントを紹介
Ｇ１を初制覇しそうで、なかなかしない男。
丸山元気騎手が有力候補の一人だと思います。
根本厩舎３人弟子の長男で、
弟弟子が野中悠太郎騎手、妹弟子が藤田菜七子騎手。
藤田菜七子騎手関連でときどき話題になるので、
ご存じの方も多いかと思います。
そんな丸山元気騎手ですが、
２０１９年は自己最多の７１勝をマーク。
２０１５年 ３３勝
２０１６年 ３９勝
２０１７年 ２９勝
２０１８年 ６０勝
２０１９年 ７１勝
２０２０年 ２６勝（８月１２日現在）
今年はやや不調な印象ですが、
７１勝と言えば、もうトップジョッキーの仲間入りでしょう。
◆２０１９年騎手リーディング
１位 ルメール
２位 川田将雅
３位 武豊
４位 福永祐一
５位 戸崎圭太
６位 三浦皇成
７位 Ｍ．デム
８位 松山弘平
９位 田辺裕信
10位 北村友一
11位 丸山元気
12位 岩田康誠
13位 和田竜二
14位 池添謙一
15位 幸英明
このトップ１５の中で、
Ｇ１タイトルを獲っていないのは、三浦皇成騎手と丸山元気騎手だけ。
三浦皇成騎手がＧ１を獲れていないのも謎ですが、
２着２回、３着７回と、
直近では２０１８年、天皇賞・春のクリンチャー３着があります。
反対に丸山元気騎手はＧ１で馬券圏内の経験がなく、
大ブレイクしそうなのに、なかなか飛び立たない感じ。
そんな丸山元気騎手ですが、
２０１７年から２０２０年８月までで成績を調べると、
ベタ買いでもプラスになります。
２０１７年 単勝回収率１１７％
２０１８年 単勝回収率１４１％
２０１９年 単勝回収率１１８％
２０２０年 単勝回収率８５％
トータル 単勝回収率１１９％
単勝回収率が１００％を超えるということは、
人気以上に馬を走らせているということなので、上手いのは確か。
あとはＧ１勝ちなどの派手さがないので、
あまり注目されることがない。
不名誉かもしれませんが、
これもプラス回収になる要因かもしれません。
さて、そんな普通にオイシイ丸山元気騎手を、
狙い目を絞ってもっと美味しくしてやろうというのが、実は今回の目的。
ベースの成績は以下の通り。
勝率８％ 連対率１６％ 連対率２５％
単勝回収率１１９％ 複勝回収率８０％
ここからまず社台系の馬を除きます。
社台系生産牧場は以下の４つ。
社台ファーム
ノーザンファーム
社台Ｃ白老ファーム
追分ファーム
今や競馬会を牛耳っている社台グループの馬は、
過剰人気になりがち。
社台の馬は強い馬が多いので、
さすがの丸山元気騎手でも成績面は少しだけ下降。
勝率７％ 連対率１５％ 連対率２３％
単勝回収率１３７％ 複勝回収率７９％
でも過剰人気を避けれるので、回収率はアップします。
次に所属厩舎である根本厩舎の馬を除きます。
これは「お付き合い」で騎乗している馬を排除するため。
さすがにこの馬は…という馬でも、
お世話になっている根本先生や、
懇意にしているオーナーから頼まれたら断れない。
エージェントを入れているとは言え、
人間関係を考えたら、むげには出来ないでしょう。
勝率７％ 連対率１５％ 連対率２３％
単勝回収率１４２％ 複勝回収率８０％
お付き合いの騎乗をデータから排除すると、
回収率がアップしました。
ではこれを年単位で見てみましょう。
２０１７年 単勝回収率１４７％
２０１８年 単勝回収率１６７％
２０１９年 単勝回収率１２８％
２０２０年 単勝回収率１０３％（８月１２日現在）
トータル 単勝回収率１４２％
勝率を加えると以下の通り。
２０１７年 勝率５％ 単勝回収率１４７％
２０１８年 勝率８％ 単勝回収率１６７％
２０１９年 勝率１０％ 単勝回収率１２８％
２０２０年 勝率５％ 単勝回収率１０３％（８月１２日現在）
トータル 勝率７％ 単勝回収率１４２％
オールプラスになりましたね。
勝率５％だと２０回に１回しか勝たない計算ですが、
毎年プラス回収なので、丸山元気騎手の馬券を買う価値はあるでしょう。
スターダムにのし上がる一歩手前だからこそ、
狙って妙味のある状態で、
これがＧ１を勝てば一気に注目されて儲からない騎手になる。
こう考えると、競馬は「株」と一緒ですね。
この先ブレイクしそうだけど、
まだ誰も注目していない会社の株を買えば儲かる。
ブレイクして注目を浴びた会社の株は高騰するので、
ここで株を買った人は「高値つかみ」になって損をする確率が上がる。
みんなが注目してから買っているでは遅い。
ということなのでしょう。
騎手はトレンド色が強いので、
瞬間的な風を読めば、大儲けできるかもしれませんね。
TARGETのレース検索で、色々と検証してみてください。
