阪神大賞典で競走中止になったゴーストから儲けの術を学ぶ

 

今年の阪神大賞典で競走中止になったゴーストは、

心房細動だったようですね。

 

字を読んでなんとなく想像がつきますが、

不整脈で痙攣して、心臓がうまく動かなくなる病気。

 

シルクで一口馬主をはじめて強く感じたことは、

馬は生き物だということです。

 

それまではTARGETのデータしか見てなかったので、

馬が走らない理由が分からない。

 

前走と同じくらいのレベルで走るのが普通。

 

こう思っていたわけです。

 

でも馬は生き物なので、精神面がやられると走らなくなる。

 

レースに対してネガティブなイメージを持ってしまうと、

本当にダメなんですよね。

 

調教がガシガシと唸るように走るのに、レースはさっぱり走らない。

 

こんな馬が、私の出資した馬にも1頭いました。

 

あとは怪我なんかもそうで、

表面データだけ見ていると、ただの休み明けだったりします。

 

でもレースで負った怪我もあれば、

脚を馬房でぶつけて、大きな外傷ができたという怪我もある。

 

出資馬にこの馬房怪我パターンの馬がいるのですが、

復帰に1年近くかかりました。

 

何か驚いたか、それとも興奮したかで脚をぶつける。

 

人間がいくら気を付けていても、防げないことがある。

 

これも馬が生き物だから、仕方ないですよね。

 

あとは喉鳴りなんかも、馬が全力で走れない要因だったりもします。

 

喉鳴りと言っても色々あるようですが、

何らかの理由で軌道が狭くなって息苦しい。

 

人間でいう喘息のようなものと、勝手に解釈しています。

 

この喉鳴りは成長すれば自然と治る場合と、手術で治す場合があるそう。

 

そこで、手術で治した場合を考えてみましょう。

 

手術前は喉鳴りでうまく走れず、前走2ケタ着順だった可能性が高い。

 

しかし手術は成功!

 

これまで息苦しくて凡走していた馬が、

「おっ!今日は苦しくないぞ!」となれば、激走しそうですよね。

 

実際に調べてないので分かりませんが、

普通に考えて、このパターンは儲かりそうな気がします。

 

また過去に雑誌でみたのですが、

競走中止や競走除外になった馬の次走は儲かるそう。

 

まー正直、あまり買いたいとは思わない状況ですからね。

 

こちらはTARGETで簡単に調べられるので、データを出してみましょう。

 

勝率8% 連対率12% 複勝率19%

単勝回収率60% 複勝回収率64%

 

このようにイマイチ成績でした。

 

ちなみに競走中止の起きやすい

今回障害レース、前走障害レースの馬は除いています。

 

うーん、おかしいなー。

 

雑誌の載っていたのは記憶違いかなーと見せかけて、

今回の人気順位別の成績をみると以下の通り。

 

 

今回人気上位に推されると、かなり強い。

 

とくに1番人気になると驚異的ですね。

 

1~5番人気のデータをまとめると、以下の通り。

 

勝率22% 連対率34% 複勝率46%

単勝回収率109% 複勝回収率92%

 

なかなかいい感じですね。

 

例えば2021年3月20日の阪神4レース、

武豊騎手が騎乗予定だったグランメテオールが競走除外になりました。

 

除外前までは単勝1倍台半ばの超ド本命でしたが、

次出走するときは、もうちょっとオッズが甘くなると予想。

 

その理由は、順調さを欠くと、

なんとなく「大丈夫かよ?」というイメージが付く。

 

オッズは景気と似ているので、

みんなの気持ちをストレートに反映する。

 

そしてオッズが甘くなる。

 

という感じだと思います。

 

でも実際は心配をよそに、馬はモリモリと走るわけですね。

 

そして回収率が100%を超える。

 

このように他の競馬ファンが気にしないところに注目すると、

お宝が眠っている可能性があります。

 

ぜひ参考にしてください。

 

データ競馬:TARGET frontier JV

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