マイネル軍団の馬に騎乗していたデムーロ騎が復活の兆しか?

 

ヴィクトワールピサ、アンライバルド、ロジユニヴァースなど、

多くの活躍馬を輩出したネオユニヴァースが亡くなりましたね。

 

このネオユニヴァースとコンビを組んで、

日本ダービー制覇したのは、

当時短期免許での騎乗だったミルコ・デムーロ騎手。

 

そんなデムーロ騎手について、

最近、気になるシーンがありました。

 

それは2021年3月7日、日曜日の中山8レース。

 

このレースの勝ち馬は、

岡田総帥が率いるマイネル軍団のスペキュラース。

 

その鞍上がミルコ・デムーロ騎手でした。

 

すごい珍しくて、私の目に留まりました。

 

岡田総帥の弟、

岡田牧雄氏が率いるノルマンディーの馬には、

ちょいちょい騎乗している印象はあったのですが、マイネル軍団か。

 

と思って

直近3年ちょっと分のデータを調べてみました。

 

サンデーレーシング 46回

キャロットファーム 73回

シルクレーシング 56回

 

サラブレットクラブ・ラフィアン 5回

ビッグレッドファーム 4回

ウイン 5回

 

海外G1を勝ったウインブライトがいるウインは、

マイネル軍団と袂を分かった?ようですが、一応仲間に入れてみました。

 

こう見たら一目瞭然。

 

ノーザン系の騎乗に比べて、マイネル軍団の騎乗はレアケース。

 

そりゃ見かけないので、目立ちますよね。

 

ルメール騎手と共にJRA所属騎手として参戦したころは、

ノーザン系のいい馬に乗ってバシバシと重賞を勝っていたデムーロ騎手。

 

そんな彼もここ数年は、冷や飯を食わされている状態。

 

デムーロ騎手といえば、

チャンスのなさそうな馬に乗ると、すぐに諦めるというイメージ。

 

ラフプレーも多く、騎手からの評判も良くないという話しも。

 

彼は週末だけ競馬のことを考えればいいので羨ましい。

 

こんなことをルメール騎手が言っていたような気もします。

 

陽気なイタリア人の気質が、日本人と合わないのかもしれませんね。

 

でもマイネル軍団のスペキュラースは、

乗り替りで初めて乗って、7番人気なのに勝たせました。

 

ゴール前、勝たせようと必死に追っていたのも印象的。

 

あれ?

 

ちょっと意識が変わってきたのかな?

 

とデムーロ騎手の成績データを確認。

 

 

うん、やっぱり意識が変わったのでしょう。

 

2021年の成績は、2019年とほぼ同じ。

 

ですが、平均人気とオッズがまったく違いますね。

 

2021年は明らかに馬質が落ちているのに、

2019年と同じくらいの成績を残している。

 

だから回収率が100%を、大きく超えている状態。

 

これは復活の兆しなのかもしれません。

 

小さなことからコツコツとやって、

関係者の信頼を取り戻して欲しいですね。

 

そしてまた大きなレースを大車輪の活躍をする。

 

それがノーザンや社台系の馬ではなく、

マイネル軍団の馬だったら、盛り上がって良いのではないかと思います。

 

デムーロ騎手には頑張ってもらいたいですね。

 

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